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友人「『ありがとう』ってインドネシア語でなんていうんだっけ?」 私「トゥリマ カシ〜」 友人「よく覚えてんな」 私「とりま 菓子 と覚えている」 友人「そういう語呂合わせか!じゃあ『見ているだけです』はどう覚えたらいいかな」 私「リハッ リハッ サジャ か…えーと」 「リハーサル!リハーサル!そうじゃない!!」 なんか気づいたら前回の日記から1ヶ月経ってましたね…!? いい加減アレなので(?)バリ旅行記でも書こうかなと思います。 8月中旬くらいにバリ島へ旅行へ行ってきました。本当に行くとなる前はバリ島がどこの国なのかすら知らなかったくせにバリに行きたいとか言ったおかげで友人がツアーを探してきてくれました。うわあい! というわけで友人と2人、ツアーだけど自由行動も多いよみたいなやつでバリ島はインドネシアへ旅立ったわけですが、ツアーだから他の旅行者も同行していて自由行動じゃない時はある程度行動を縛られるものだろうと思っていたら、まさかのツアー参加者私と友人だけ。二人ぼっちのバリツアー!贅沢!! 記憶にある限り初海外の私は勿論、海外旅行経験豊富な友人も「こんなん初めてや…」と驚きを顕にしつつ、5時間ほど飛行機に揺られてバリ島へ到着しました。 ほとんど縦移動なので日本との時差はたった1時間です。 現地ガイドさんと合流し、異国の風景に挙動不審になりつつホテルへ到着。 ホテルの部屋。 何かこう写真じゃ伝わらないんですが、リゾート地のホテルってこんなにもすごいものなのかと呆然とする我々(゚Д゚) おか…おかしいやろ…なんで部屋がそれぞれ独立した建物なん…この広い庭というか通路というかこれはなんなの…なんでどこもかしこも池と鯉がいるの…あちこちにある電飾のセンスとかとってもいいね…… 夕飯はバイキング方式のホテルのレストランで頂きましたが、色んな国の観光客の舌に合わせるべくインドネシアを含む世界各国の料理が用意されており、それも全てハイクオリティな味で私と友人はあまりの豪華さに怯えるしかなかった(庶民)。怯えながらもこの機会を逃してなるものかと大量に食べた。おいしかった………(…) 「なんか…快適すぎて外国にいる気がしない…」とはヨーロッパ等で多少の不便さを味わってきた友人の談です。変圧器つき世界対応コンセントを持ってきたおかげでお部屋備え付けのWi-Fiでネット環境もばっちりです。こんな時もネットワークから離れられない自分に遠い目をしつつ、いい気持ちでこの日は就寝。 んで、二日目です。二日目は最も自由行動が少なく、ガイドさんに一日中運搬してもらう日ですが、例によってたった2人のバリツアーなのでガイドさん占領で色々と融通がきいたりきかなかったり。 車でバリの町並みとか色々見られて面白かったです。余裕でバイク4人乗りする人々とか、信号がほとんどないため空気を読んで通行しなくてはならない道路とか、異国の日常風景ってなんだかとても新鮮です。でもその、一介の旅行者たる日本人が言うべきことではないかもしれないが、事故が多い場所に交通安全の神様の巨大な像を作る金と暇があったら信号作れよ。 何をどの順番で回ったか微妙に覚えていませんが、前半はウブドのお土産屋に行ったり、シルバーショップでガムランボール買ったり、美術館で主題が小さく描かれがちな絵画郡を眺めたりしました。インドネシアの絵画は主題がやたら画面奥にひっそりと描かれていて、その他の部分で主題よりも重要そうなことが起こっているのにその部分について全く解説がないのでめちゃくちゃシュールでした。なんで…どうしてそんな構図なの…!!! その後棚田を眺めながら昼食にミーゴレン食べたり、棚田を登ったり降りたり観光客の調査をしている学生にアンケートに答えさせられたりしつつ、モンキーフォレストでインドネシアンお猿を眺めたりしていました。仔猿とかいて可愛かったです。 おやつにオープンカフェでバナナの揚げ物(※バリ島ではとても一般的なおやつらしい)を食べ、夕方以降はケチャック・ダンスを見るためにウルワツ寺院へ。事前にバリの旅行本で調べた感じ、ウルワツ寺院は断崖絶壁にあって夕日が綺麗らしい…と私はあまりケチャック・ダンスに関心があるわけではなかったのですが、このケチャック・ダンスがとてもよかったです。 (あっこれまた写真じゃ良さがわからないやつや) え、えーと、なんというか、劇です。海から来る化物を追い払う的な宗教儀式だったのが、インドの抒情詩ラーヤーマナと混ざってなんかストーリーがついて、観光客向けに劇的なものになっているというそれでした(どれ)。 ざっくり言って、美しい后が魔王に攫われたので、王様と猿が協力して助けに行くというストーリーなのですが、これに出てくる白猿ハヌマン(↑のイラストのやつ)がやたら愛らしかった。おまえ…かわいいな!観光客のサングラスを奪ってかけてみたりして、顔こわいけど、お茶目だな! 可愛いだけでなくこのハヌマンが王様顔負けの大活躍で完全に主役を食っている勢いなので笑うしかなかった。いいのか!それでええのんか王様!! 私とは逆にケチャック・ダンスというか、インドネシアの神様に興味津々で、元々ハヌマンが推しメンの友人とハヌマンは可愛いと意気投合(…) その後はなんか高級そうなレストランに連れて行かれて庶民全開でキョロキョロしながら夕飯食べました。 いやー。バリ島たのしい。 バリ島には5日間滞在したのですが、3日目以降はまた次の記事で! PR この記事にコメントする
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